バランスの良い食事をしよう!幼児期の食生活

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バランスの良い食事をしよう!幼児期の食生活

子育ての悩みのひとつに「食事」が挙げられます。「子どもには健康的に育ってもらいたい」、「身体にいいものを食べさせたい」と考えるママは多いでしょう。

しかし、バランスよく食事をするためには、何を食べさせればよいのかわからないという方もいると思います。幼児期に必要な栄養素やおすすめのおやつをご紹介します。

幼児期の食事の重要性

成長が著しい幼児期(2~5歳児)にとって、食事は成長するうえで必要不可欠です。幼児期の食習慣は、大人になってからも影響するといわれています。

子どもの将来や健康のためにも食事の重要性を理解しておきましょう。

食生活は6歳までで決まる

幼児期の食生活は今後の食生活が決まるといわれるほど重要な役割があります。幼児期は身体の発育が盛んな時期であるため、発育に大きく影響します。間違った食生活を送ると、エネルギーの過剰摂取や運動不足で幼児肥満になってしまうこともあります。

反対にエネルギー不足は低体重や低身長の原因に。1日3食と1~2回の間食で必要なエネルギーを補給することが大切です。

食事の基礎を学ぶ時期

幼児期は食事のマナーや食習慣を身に付けて、食事の基礎を築く大切な時期です。毎日の食事の時間や食事のマナーをしっかりと教えてあげることで、規則正しい生活を送ることができます。

また、偏食にならないためにもいろいろな食材を食べさせてあげましょう。

幼児期に必要な栄養素

子どもは成長とともに活動量が増えていきます。また、身長は大きくなり体重もどんどん増えるため、多くのエネルギーが必要となります。

カロリーの摂取量は大人が1日あたり約2000カロリーに対し3~5歳の子どもは約1200カロリー~1400カロリーが必要とされています。子どもは思っている以上に多くのエネルギーを摂取しなければなりません。バランスの良い栄養を摂れるように心がけましょう。

こちらでは幼児期に必要な栄養素をご紹介します。

カルシウム

カルシウムは丈夫な骨や歯を作るために重要な栄養素です。成長期のこの時期にカルシウムをしっかりと摂取することで骨の密度が高まり、将来の健康にもつながります。

タンパク質

タンパク質は筋肉・骨・血液を作る材料となります。タンパク質に含まれる「必須アミノ酸」は、成長するうえで必要不可欠な栄養素です。タンパク質を多く含む乳製品などをバランスよく摂取するよう心がけましょう。

鉄分

鉄分には酸素を体内の隅々まで運ぶという大切な役割があります。鉄分は不足しがちな栄養素のひとつ。成長期には多くの鉄分が必要となるうえに消費量も多いため意識して取り入れることが大切です。

加えて、鉄は吸収されにくいという特徴があります。みかんやグレープフルーツのビタミンCや肉や魚などのタンパク質と一緒に摂ると吸収力が上がります

βカロテン

βカロテンを多く含む食品にはモロヘイヤやニンジンなどがあります。
βカロテンは体内でビタミンAに変換されて、皮膚や粘膜の健康を維持してくれます。粘膜の潤いを保つことで免疫力アップにも繋がるので健康には欠かせない栄養素です。

また、ビタミンAは血液によって各組織のタンパク質と結合し視覚の調整をしてくれることから、目の疲れを内側からケアする働きもあります。

大人の方でもパソコンやスマホを見る機会が多い方はβカロテンを摂取するようにしましょう。

おすすめのおやつの選び方

3食では摂取しきれない栄養を補給するために大切な「おやつ」。毎日のおやつは何を食べさせるべきなのか悩むママも多いのではないでしょうか。

今回はおやつ選びのコツやおすすめのおやつ、控えるべきおやつについてご紹介します。

おやつ選びのポイント

おやつを選ぶ際に注意したいポイントをご紹介します。

★栄養が取れるもの

子どもにとっておやつは栄養を補給するために大切なもの。3食で摂りきれなかった栄養素を摂れるようなおやつを選びましょう。野菜やフルーツなどに含まれるビタミン、鉄分といった不足しがちな栄養素がとれるおやつがおすすめです。

★薄味のもの

乳児期や幼児期は味覚を育てる大切な時期です。基本は薄味がおすすめ。普段の食事もそうですが、おやつも可能であれば手作りで塩分や砂糖を控えて作ってあげると良いでしょう。

おすすめのおやつ

おやつにあげたいおすすめのおやつをご紹介します。

★小魚

イワシの煮干しなどの小魚には豊富なカルシウムが含まれています。また、よく噛まないと食べられないので噛む練習にもなり、おすすめです。

★おにぎり

おにぎりは腹持ちもよく、色々なレパートリーで作れるのでいいですよね。おにぎりにはいろいろな食材を入れて多くの栄養を取り入れましょう。

★バナナ

バナナはビタミンBやマグネシウムなどが含まれており、栄養豊富でおやつにもピッタリ。手軽なお値段で料理いらずの食材なので忙しいママには嬉しい食品です。

★乳製品

チーズやヨーグルトなどの乳製品にはカルシウムが多く含まれています。成長期に必要となるカルシウムをしっかり摂りましょう。

控えたいおやつ

幼児期のおやつには控えたいおやつをご紹介します。

★スナック菓子

スナック菓子は手軽で美味しいのですが、油や糖質が多く含まれています。大人も美味しいと感じるように子どももスナック菓子を美味しいと感じます。

しかし依存してしまったり、大量に摂取したりすると、幼児肥満になる可能性が高まり身体に大きな影響を与えます。

★チョコレート

市販のチョコレートは砂糖がたくさん含まれていて糖質や脂質が多いのが特徴です。砂糖は虫歯の原因になります。おやつとしてあげるのではなく、特別な日のみが良いかもしれません。

★フライドポテト

フライドポテトは塩分が多く含まれているだけではなく、カロリーも高く、栄養バランスが偏ってしまいます。フライドポテトを食べる際はせめて塩をかけないなどの工夫をしましょう。

まとめ

幼児期の食事は成長に大きく影響します。食事は身体だけではなく心の健康にも繋がります。正しい食習慣を身に付け、健康的に日々の生活を送れるようにしましょう。