ヨレなし!テカりなし!メイク崩れを防止するベースメイク術

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ヨレなし!テカりなし!メイク崩れを防止するベースメイク術

朝早く起きてばっちりメイクに仕上げても、夕方になるとメイクが崩れていることってありませんか?

仕事終わりに友達とショッピングしたり、彼とのデートの約束があったり…。
夕方からが本番!という方も多いのではないでしょうか。

そんな大事な日にヨレヨレ、テカテカのメイクではせっかくのルンルン気分も台無し…😢
そこで今回は、メイク崩れを防止するベースメイクのポイントをご紹介します。

メイク崩れを起こす2つの原因

メイク崩れがどれだけ起こるかは、”肌の状態”に大きく左右されます。

メイクのベースとなるファンデーションが崩れてしまう主な原因は2つです。

①皮脂や汗

ファンデーションが落ちたり崩れたりする大きな原因の一つとなっているのが、皮脂です。

そもそもベースメイクに使用するアイテムには油分がたくさん含まれているものが多く、皮膚から分泌される皮脂と混ざってメイク崩れを起こしてしまいます。
また、も大敵です。汗はメイクを洗い流してしまうため、ファンデーションが落ちやすい状態に。

皮脂や汗を止めることはできませんが、そのまま放置しているとさらに化粧が崩れやすくなってしまいます。

②肌の乾燥

ファンデーションは、肌にある程度の潤いがないと密着度が落ちます。つまり、肌が乾燥状態になると、ファンデーションがどんどん浮いてきて崩れてしまうのです。

乾燥した肌は、不足した水分を補うために皮脂を過剰に分泌してしまいます。肌の内部は乾燥しているのに表面がテカリ、メイク崩れを起こしてしまうケースもあります。

メイク崩れを防止するベースメイクのポイント

メイク崩れを防止するためには、ポイントを押さえた朝のベースメイクづくりが重要です。

ばっちりメイクをできるだけ長時間キープさせるため、次の3項目を要チェックです!

Point1:スキンケア後は5分以上置く

スキンケアからメイクをする間は5分以上あけましょう。化粧水や乳液の成分がしっかり浸透していない状態でベースメイクを始めると、下地がうまく肌表面に馴染まず、メイクが浮いてしまう原因になります。

肌にスキンケアを完全に浸透させ、なじませてからメイクをしましょう。

Point2:下地は薄くムラなく塗る

化粧下地は、薄く均一に塗るのがポイントです。厚塗りしすぎると化粧崩れにつながり、ムラがあるとファンデーションが取れやすくなります。

化粧下地を塗るときの正しい手順は以下の通りです。

まず額・鼻・両頬・あごの5か所に下地を置きます。
顔の内→外に向かって放射線状に薄く伸ばしていきます。
(額は生え際に、鼻は額に、頬とあごは外に向かって塗ります)

化粧下地を付けた後は、肌になじませるために1分以上置きましょう。

Point3:ファンデーションの厚塗りに注意

ファンデーションの厚塗りは、メイク崩れを助長する原因です。ファンデーションの過剰な油分で化粧が崩れやすい状態になります。また、ファンデーションを何層にも重ねることで、ヨレにつながることも。

化粧下地と同じように、薄く均一にのせることを心がけましょう。

シミやくすみ、ニキビ跡などの気になる部分は、ファンデーションの厚塗りによってカバーするのではなく、コンシーラーコントロールカラーを使ってカバーしましょう。

メイク崩れもささっと整う!基本のベースメイクの直し方

肌のコンディションはさまざまなきっかけで崩れてしまうものです。メイク崩れを防止するメイクを心がけていても、メイク崩れを起こしてしまうことはあります。

崩れたメイクをささっとキレイに整えるベースメイクの直し方を知っておきましょう。

STEP1:ティッシュで皮脂を優しくとる

ベースメイクが崩れてしまう原因のほとんどは、過剰な皮脂です。そのため、ティッシュで上から優しく押さえるようにしながら余分な皮脂をオフしましょう。

肌をこすったりしつこくオフしようとすると、肌への刺激になって逆に皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性があります。優しく丁寧なオフを意識しましょう。

STEP2:乳液でメイク崩れ部分をふき取る

乳液を含ませたスポンジで、メイク崩れが気になる部分をオフします。周りのメイクを落とさないように注意しましょう。

オイリー肌の人は、乳液ではなく化粧水でのオフがおすすめです。肌の状態に合わせた方法でメイク崩れを拭き取りましょう。

STEP3:ミスト化粧水をかける

メイク直し後のメイクを崩さないために、ミスト化粧水をかけましょう。メイクの肌なじみをよくして、肌への密着度をアップさせることができます。

メイク直し後のばっちりメイクをしっかりキープ可能です。

STEP4:パウダーファンデーションで仕上げる

最後にパウダーファンデーションで仕上げます。乳液でオフした部分にパウダーをのせましょう。

少量のファンデーションをスポンジにつけ、頬骨から内側に向かって塗りなおすのがポイントです。上から優しくおさえるようになじませましょう。

まとめ

キレイに整えたメイクはできるだけ長くキープさせたいですよね。
メイク崩れを防止するベースメイクのポイントを押さえることで、メイクの持続時間を劇的に変えることができるかもしれません。

メイクは女性の美しさの実現に欠かせないもの。
ぜひ今のベースメイクの方法を見直してみてください♪